笹野一刀彫
笹野一刀彫とは
笹野一刀彫(ささのいっとうぼり)は、千数百年前から山形県米沢市の笹野地区に住む農民の手によって受け継がれてきた信仰玩具。
伝統職人が材料となる「コシアブラ」などの木を、「サルキリ」という刃物だけでひとつひとつ丁寧に彫り上げ作られています。
子孫繁栄や魔除けの縁起物
笹野一刀彫の代表的な作品といえば、「にわとり」「せきれい」「お鷹(たか)ぽっぽ」。
米沢藩主「上杉鷹山」の財政改革のため質素倹約・勤勉の推奨の通り「にわとりのように早起きすること」や、「せきれいのように子孫繁栄すること」そうなれば「禄高(おたか)もぽっぽと上がる」という話からきています。
こちらの古代ぽっぽは、昔作られていたお鷹ぽっぽの復刻版
お子様の出産祝いなど、おめでたい贈り物におすすめです。
サイズ:高さ 約150 mm
素材:コシアブラ
【取り扱いのご注意】
ひとつひとつ手作りですので、多少の大きさの誤差が生じます。また絵付けにより色合いも違う場合もあります。予めご了承ください。
【製造者】
小山 泰弘/笹野一刀彫組合(山形県米沢市)