Fuwa Marketの「幸せの文様シリーズ」のリングノート、ペンケース、レターケース、手帳バインダー。その表紙に使っている和紙は、京都府南丹市の染工所「丸山染工(まるやませんこう)」で、職人が一枚ずつ手で染めています。今回は、その和紙がどのようにつくられているのかをご紹介します。

京都・南丹市の染工所「丸山染工」
丸山染工は、京都市の北西、大堰川(おおいがわ)沿いの南丹市八木町にある染工所です。1970年代に着物などの生地を染める工場として始まり、1990年頃からは、京友禅の技法を和紙に生かした「京友禅和紙(千代紙)」づくりを手がけてきました。
図柄の立案から配色、染めまでを自社で行い、工場長の秋山さんを中心に、少人数の職人が一枚一枚の和紙に向き合っています。千代紙のほか、お土産品や祝儀袋、貼り箱の表装など、さまざまな京和紙の製品に使われています。
一色ずつ、手で染め重ねる
染めの工程は、まず色づくりから始まります。使う色はすべて工場長が調合します。わずかな配合の違いで仕上がりの印象が大きく変わるため、もっとも大切にしている工程のひとつです。
色ができたら、型を使って一色ずつ和紙に染料をのせていきます。一色染めては乾かし、次の色へ。何色も重ねて、ひとつの文様が仕上がります。

手染めだから生まれる、一枚ずつの表情
手で染めると、染料が紙にほどよい厚みをもってのり、印刷にはない奥行きや、やわらかな風合いが生まれます。そのぶん、同じ柄でも色の濃淡や柄の位置が一枚ずつ少しずつ異なります。それも手染めならではの味わいとして、楽しんでいただけたらうれしいです。
デザインはFuwa Market
「幸せの文様シリーズ」の文様と色は、Fuwa Marketがデザインしています。梅・青海波・南天・銀杏・市松・松。日本で古くから親しまれてきた縁起のよい文様を、今の暮らしになじむ色と形に描き直し、丸山染工で染め上げた和紙を、ノートの表紙やケースに仕立てています。

素材と作り方は、商品ごとに
Fuwa Marketでは、文様の魅力がいちばん伝わる素材と作り方を、商品ごとに選んでいます。手染めの和紙を使った商品は、商品名と商品ページに「手染め」と記載しています。
手染め和紙の文房具
丸山染工で染めた和紙を表紙に使った、幸せの文様シリーズの文房具です。







