






ぽっくり下駄が奏でる、懐かしい京の情景
しずしずと花街を歩く舞妓さんの足元にはぽっくり。
高さのある履物ぽっくりは大きな動作をとりにくいもの。舞妓さんのはんなりとした優雅なしぐさの演出にひと役かっています。
ころんとした愛らしいフォルムを描く木版画に心和むひとときを。
手仕事の温もりが感じられる木版画
京都の老舗・竹笹堂による「手摺り木版画」。伝統的な手摺り木版技法を用い、一枚ずつ丁寧に刷られるため、どこにもない一点ものの風合いが楽しめます。
サイズはポストカードより少し大きめ。卓上や棚の上、小さな壁面にぴったりで、場所を選ばず気軽に飾ることができます。
【こんな方へおすすめ】
・日々の生活に、ほっこりとした和の癒しを取り入れたい方
・京の風情を感じる小さなアートを探している方
・置ける場所が限られる中でもアートを楽しみたい方
「ぽっくり」木版画は、ただの飾りではなく、静かな京都時間と作家の思いを日常に届けるアートピース。見るたびに心がほっと和み、日常に“静かな癒し”をもたらします。
ぜひお手元に迎えて、そのほっこりと優しい世界をご堪能ください。
日常に彩り添えるギフトとして
京都の温かみや作家の想いがこもる作品はちょっとしたプレゼントにぴったり。新築祝いや友人への気軽な贈り物としても喜ばれます。
素材について
木版画には、表面がつるりとした白色の和紙を使用しています。発色や耐久性がよく、木版画に適した素材です。
木に彫刻された絵柄を一色ごとに紙に色づけていく伝統的な印刷技法「手摺り木版画」で描かれています。
クリエーター 加藤光穂
竹笹堂木版デザイナー、木版スタイリスト。
専門学校でインテリアデザインを学び、卒業後、和紙造形作家のもとで制作スタッフとして紙漉きや造形製作に携わりました。
その後、デザイナーとして、和菓子のパッケージやフリーペーパーの制作など、紙にまつわる現場で活躍。
竹笹堂木版画教室へ通ったことを期に、木版印刷の世界へ。
和紙や商業デザインの知識を活かし、印刷技術の古きと新しきをセンスよくブレンドした木版デザインを創作。
また、プレスも兼任し、木版画の魅力をPRするとともに、現在の暮らしやインテリアにあう木版画、木版雑貨のスタイリングを提案しています。
ブランド「竹笹堂」
竹中木版は1891年に京都で創業し、130年以上にわたり日本画の複製から商業印刷まで多様な京版画の技法を継承してきました。
現当主の竹中清八は古い技術を研究し若手に伝授、5代目の竹中健司は竹笹堂を設立して新たな仕事を生み出し、店舗で木版画や紙文具を販売。
6代目の原田裕子は伝統とモダンを融合したデザインで人気を博し、竹笹堂は成長。
現在は木版画を活かした商品パッケージや古版画の修復も手がけ、常に新しい可能性を追求しています。
【サイズ】
画:縦 約10cm × 横 約15cm
紙:縦 約12.5cm × 横 約17cm
【注意事項】
・額は付いていません。
・光の加減により、商品の色合いが掲載画像と実際の商品とで異なる場合がございます。