夜空に浮かぶ蛍の灯りを染めた夏の風情を感じる手ぬぐい
白地から藍色へと移るグラデーションが、夜の闇に瞬く蛍の光を柔らかに表現。注染のぼかし技法が繊細な温もりを宿し、幻想的な夏の風景を日常に映し出します。
夜の森の涼しさと儚さを肌で感じるようなデザインは、見るたびに夏の涼感とともに、自然の静けさに包まれる気分に。
壁に飾って季節の彩りを楽しんだり、ティッシュボックスやランチョンマットなど、日常の布として使いながら夏を感じてみてください。
日本伝統の染色技法「注染」
注染（ちゅうせん）とは、明治時代から続く日本独自の染色技法。
型紙を使って模様を作り、布を何枚も重ねた上から染料を注ぎ込むことで、布の芯まで美しく染まるのが特徴です。
染料を上から注ぎ入れることで、自然なぼかしやにじみが生まれ、機械では出せないあたたかみのある表情に仕上がります。
裏表がなくどこから見ても美しい色合いが楽しめるのは、注染ならでは。使い込むほどに風合いが増し、時間とともに自分だけの味わいが生まれます。
【商品仕様】
・サイズ：約33cm×92cm (12.99inch×26.22inch)
・素材：綿100％（岡生地使用）
・染技法：注染（白地+ぼかし差し分け）
・生産地：日本製
【お手入れ方法】
両端のほつれは、長くほつれた部分をはさみなどで切り揃えてください。数回（2〜3回）洗濯するうちに落ち着き、ほつれ難くなります。
【取り扱い注意事項】
・ふんわりとした生地の風合いを生かすように、仕上げのプレスを軽めに掛けているため、少ししわが残っています。
・多少、色落ちする場合がございますので、最初のお洗濯（2〜3回）は、白いものとの洗濯は避けてください。
・漂白（塩素系）洗剤のご使用はおやめください。
・注染のため、商品の色・柄の出方が多少異なります。
