よつめ染布舎

よつめ染布舎|名刺入れ| 民布 青黛|紺 ネイビー

価格 3,630円 (税込)

伝統技法「型染」で染め上げた布を使った名刺入れです。

すべて職人による手作業で作られているため、同じ柄でも一点一点に個性が宿ります。
模様の輪郭が揺らいでいたり、染まり方が変わったり
その”不均一さ”が、デジタルでは作れない表情や温もりを引き出しています。

※裁断箇所によって柄の出方が変わるため、柄の位置はお選びいただけません。あらかじめご了承ください。


名刺入れが会話のきっかけに

名刺入れといえば、レザー製で無地のシンプルなものが主流です。
でも、この名刺入れは一目で印象的。
「素敵な名刺入れですね」と褒められる瞬間が、きっと訪れます。


使いやすく

開くと左右にポケットがあるため、自分と相手の名刺を分けてしまったり、2種類の名刺を持ち歩いたりと、使い方は自由自在。名刺入れとしてだけでなく、ポイントカードをまとめて入れるカード入れとしても活躍します。

一つずつ想いを込めて

名刺入れを作るのは、「よつめ染布舎」です。
こちらの染工房では、日本の伝統技法である「型染」や「筒描」を使って布に模様を施し、それを素材として名刺入れなどの製品を生み出しています。

<型染>
まずオリジナルの図柄で型紙を作ることから始まります。その型紙を布の上に置き、餅米や糠などを混ぜて作った糊を刷ります。糊を置いた部分は染まらず、模様の白い部分になるのです。

<筒描>
生クリームを絞るようにフリーハンドで糊を置いていきます。糊を置いた部分が白く残る点は型染と同じですが、手描きならではの自由な表現ができるのが筒書の大きな特徴です。

どちらの技法を用いる場合も、その後の工程は同じです。
糊が乾いたら、筆で染料をのせていきます。単色であれば一度で済みますが、多色で仕上げる場合は、まるで絵を描くように一色ずつ染め重ねます。

最後に水で糊を落とすと、ようやく模様がくっきりと浮かび上がり、乾かせば完成です。

こうして長い工程をかけて一枚の布が完成し、名刺入れへと形を変えていきます。


ここでしか見つからない柄

「よつめ染布舎」の柄はすべてオリジナル。だから、このデザインはここでしか手に入りません。

お米のような楕円、三角、線、点々...いくつもの形を組み合わせた模様が、名刺入れという小さなキャンバスいっぱいに広がります。布の取り方によって印象が変わるので、同じ柄でも商品ごとに個性あふれる表情が楽しめます。


【商品仕様】

サイズ: 縦11cm(4.33in) × 横7.5cm(2.95in)
素材:表リネン100%/内側 綿100%

【取り扱いのご注意】 

一点ずつ手作業で制作しているため、サイズに多少の誤差が生じる場合がございます。

裁断箇所によって柄の出方が変わるため、届く商品ごとに表情が異なります。一点ものの個性としてお楽しみいただければ幸いです。なお、柄の位置はお選びいただけません。あらかじめご了承ください。