読み終えた本の内容を、しばらくするとほとんど思い出せない。そんな経験はありませんか。読書記録ノートは、読んだ本のことを自分の言葉で残しておくノートです。数行書くだけで、本の印象がぐっと記憶に残りやすくなり、あとから見返す楽しみも生まれます。夜が長くなる読書の秋に、始めてみませんか。この記事では、続けやすい書き方と、ノートの選び方をご紹介します。
この記事のポイント
- 書くのは「書名・日付・心に残った一文・ひとこと感想」の4つだけでいい
- 1冊につき1ページ、と決めると迷わず続けられる
- 平らに開くリングノートと、自由に線を引ける方眼が書きやすい
読書記録をつけるといいこと
- 内容を覚えていられる:自分の言葉で書き出すことで、読んだ内容が頭に残りやすくなります。
- 好きな本の傾向がわかる:何冊かたまると、自分が惹かれるテーマや作家が見えてきます。次の本選びにも役立ちます。
- その時の自分を思い出せる:本の感想には、そのときの気持ちや悩みがにじみます。数年後に読み返すと、日記のような記録になります。
まずはこの4つだけ書けばいい
読書記録が続かない理由の多くは、「ちゃんと書かなきゃ」と思ってしまうことです。最初は次の4つだけにしぼりましょう。
- 書名と著者名
- 読み終えた日
- 心に残った一文(ページ数も書いておくと、あとで探せます)
- ひとこと感想(「もう一度読みたい」「友人にすすめたい」くらいで十分)

余裕がある日だけ、あらすじや、読みながら考えたことを書き足します。書く量が日によってちがっても大丈夫。続けることがいちばん大切です。
ページの書き方の例
たとえば、B6のノート1ページをこんなふうに使います。
読書記録の例
『〇〇〇〇』 著者名
読み終えた日:10月16日 ★★★★☆
心に残った一文:「……」(p.128)
ひとこと:主人公の最後の選択に、自分なら同じことができるか考えた。来年もう一度読みたい。
上の4行までが基本。下の余白には、気になった言葉や、調べたいことを自由に書いていきます。
書くことが見つからない日の、5つの質問
感想が浮かばない日は、次の質問にひとつだけ答えてみてください。
- いちばん印象に残った場面はどこ?
- 登場人物の中で、だれにいちばん共感した?
- 読む前と読んだあとで、考えが変わったことは?
- この本を、だれにすすめたい?
- もし続きがあったら、どうなってほしい?
答えはひとことで十分です。質問を決めておくと、書く手が止まりにくくなります。
続けやすくする書き方のコツ
1冊1ページと決める
ページをまたがないと決めておくと、書く量の目安ができて気がらくになります。見開きの左に基本の4項目、右に自由なメモ、という使い方もおすすめです。
読み終えたその日に書く
時間がたつほど、感想は薄れていきます。読み終えたら、本を閉じたその場で5分だけ書く。習慣にしてしまうと、負担になりません。
★で評価をつける
五つ星などで評価を書いておくと、文章を書く気分になれない日でも記録が残ります。あとから「★5の本だけ」を見返すのも楽しい使い方です。
途中でやめた本も書く
最後まで読めなかった本も、「ここまで読んだ」「今は合わなかった」と一行残しておきましょう。時間をおいて読み返したとき、感じ方の変化に気づけます。
「読みたい本リスト」も一緒に
ノートのいちばん後ろのページを、「読みたい本リスト」にするのもおすすめです。書店や友人の話、新聞の書評で気になった本を書きとめておき、読み終えたら線を引いて、前のページに記録を書く。読む本が途切れず、読書がもっと楽しくなります。
読書記録ノートの選び方
平らに開くリングノート
本を片手に書くことが多い読書記録には、180度ぱたんと開くリングノートが便利です。折り返して半分の大きさで書けるので、ソファやカフェの小さなテーブルでも扱えます。

方眼で、自由に線が引ける
方眼のノートなら、表を作ったり、項目を区切る線を引いたりするのも簡単です。文字の大きさもそろえやすく、見返したときに読みやすいページになります。
持ち歩けるB6サイズ
本と一緒にバッグに入れて持ち歩くなら、文庫本よりひと回り大きいB6サイズがちょうどよい大きさです。出先で読み終えても、すぐに書けます。
開くのが楽しみになる表紙
何年も続ける記録だからこそ、手に取るたびにうれしくなる表紙を選びましょう。好きな柄のノートは、それだけで書く時間を特別にしてくれます。
fuwaのB6リングノート
fuwaのリングノートは、京都の職人が一枚ずつ手で染めた和紙を表紙に使っています。
- 大きさは縦18.2 × 横12.8cmのB6サイズ
- 中は5mm方眼。目にやさしいクリーム色の紙で、60枚120ページ
- 180度開くリング製本で、折り返しても使える
- ゴムバンド付きで、バッグの中でページが開きにくい


表紙は、やわらかく淡い色の「ニュアンスカラー」4柄と、鮮やかで華やかな色の「クラシカルカラー」6種から選べます。読む本のジャンルごとに柄を変えて、何冊も並べるのも素敵です。
よくある質問
Q. 1冊で何冊分の本を記録できますか?
1冊1ページで書く場合、120ページのノートなら120冊分です。見開きで1冊なら60冊分になります。
Q. スマホのアプリではなく、ノートに書くよさは?
手で書くことで内容が記憶に残りやすく、ページをめくって見返す楽しさもあります。本の帯や栞をはさんでおけるのも、紙のノートならではです。
Q. 読書記録以外にも使えますか?
5mm方眼なので、仕事のメモや日記、旅の記録など、何にでも使えます。
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fuwa(ふうわ)は、日本で古くから親しまれてきた縁起のよい文様を、今の暮らしになじむデザインにしたオリジナルの文房具や雑貨をお届けするお店です。「幸せの文様シリーズ」は、京都の職人とともにつくっています。





